メリット・デメリット
治験参加のメリット・デメリット
治験参加のメリット
最先端の治療を受ける機会があります。
- 治験に参加することで今までの薬にはない効果が期待できます。
- 治験に参加することで、通常の検査より詳しい検査を受けられることがあります。
- 経験豊富な専門医による丁寧な診察を受けることができます。
- ご自身の健康状況や症状について、より詳しく知ることが出来ます。
- 治験に参加することで、様々な検査を無償で受けられることがあります。
- 健康状態の把握・病気の早期発見に役立ちます。
- 治験参加中は、様々な制限やルールがあるため、その負担を軽減する目的で負担軽減費(協力費)が被験者に支払われます。
- 治験に参加することは、新薬開発への協力をするという意味で重要な社会貢献に繋がります。
治験参加のデメリット
- 治験に参加中は、日常生活の制限や服用薬の制限など、治験のルールを守っていただく必要があります。
- 治験は被験者の安全性を十分に配慮しながら行われますが、予期せぬ健康被害が生じる場合があります。その際も、被験者への適切な治療はもちろんのこと、治験依頼者(製薬企業)から補償が受けられる場合もございます。
- 治験の中には、有効成分を含む治験薬と有効成分を含まないお薬(プラセボ薬)を比較する治験があります。プラセボ薬は治験薬の効果を科学的に明らかにする場合に使用されますが、その際にプラセボ薬を服用する可能性があります。
(万が一、治験の参加中に病状が悪化した場合は、医師の判断で治験を中断したり、 適切な治療に切り替えたりといった処置をします。)
- 治験の種類によっては、試験期間が長いことや通院・検査の回数が多い場合があります。
- 治験が実施される医療機関は指定されています。現在通院治療中の方は、治験に参加するにあたり医療機関を変更していただくことがあります。
- 治験薬の有効性を正しく調べるために、現在服用中のお薬をやめていただく場合があります。